E1ビザ保持者の配偶者が米国において就労許可を申請する場合、使用すべき申請書類は「Form I-765(Employment Authorization Document申請書)」である。
回答
E1ビザ保持者の配偶者が米国において就労許可を申請する場合、使用すべき申請書類は「Form I-765(Employment Authorization Document申請書)」である。
イントロダクション
E1ビザ保持者として米国で働く方の配偶者にとって、自身も就労できるかどうかは重要な関心事です。実は、E1ビザ保持者の配偶者は適切な手続きを踏めば米国での就労が可能であり、その際に必要となるのが「Form I-765(Employment Authorization Document申請書)」です。本記事では、この申請書類の正しい使用方法と申請プロセスについて詳しく解説します。
E1ビザ保持者の配偶者が米国において就労許可を申請する場合、使用すべき申請書類は「Form I-765(Employment Authorization Document申請書)」であるの詳細
E1ビザ保持者の配偶者は、就労許可を申請するにあたり、フォームI-765を使用しなければならず、同フォームの第16問において(a)(17)区分で申請することを規定する。
Form I-765は、米国移民局(USCIS)が管理する就労許可証(Employment Authorization Document、通称EAD)の申請書類です。E1ビザは米国と通商条約を結んでいる国の国民が米国で貿易活動を行う際に取得できるビザですが、その配偶者(E1扶養ビザ保持者)も適切な申請を行うことで米国内での就労が認められています。
重要なのは、Form I-765の第16問における申請区分の選択です。E1ビザ保持者の配偶者は、必ず「(a)(17)」区分を選択する必要があります。この区分は「E-1、E-2、またはE-3非移民の配偶者」を対象としたもので、誤った区分を選択すると申請が却下される可能性があるため注意が必要です。申請が承認されると、EADカードが発行され、これにより合法的に米国内で雇用主を選ばずに働くことができるようになります。
Form I-765の申請には、パスポートのコピー、I-94出入国記録、配偶者のE1ビザステータスを証明する書類、結婚証明書などの添付書類が必要となります。また、申請料金の支払いも必要ですので、USCISの公式ウェブサイトで最新の料金を確認することをお勧めします。
重要なポイント
- Form I-765が必須書類: E1ビザ保持者の配偶者が米国で就労許可を得るには、必ずForm I-765を使用する必要がある
- 申請区分は(a)(17): Form I-765の第16問では、必ず「(a)(17)」区分を選択すること
- 雇用主の制限なし: EADカードを取得すれば、特定の雇用主に限定されず自由に就労できる
- 適切な添付書類が必要: パスポート、I-94、配偶者のE1ビザ証明、結婚証明書などの書類を準備する
- 更新が必要: EADには有効期限があるため、期限が切れる前に更新申請を行う必要がある
実践的なステップ
ステップ1: 必要書類の準備
まず、有効なパスポート、I-94出入国記録、配偶者のE1ビザ承認通知書(I-797)、結婚証明書(英訳付き)、証明写真(2枚)を準備します。すべての書類は最新のもので、明瞭なコピーを用意してください。
ステップ2: Form I-765の正確な記入
USCISの公式ウェブサイトから最新版のForm I-765をダウンロードし、すべての質問に正確に回答します。特に第16問では必ず「(a)(17)」を選択し、配偶者のE1ビザ情報を正確に記入してください。
ステップ3: 申請料金の支払いと提出
現在の申請料金を確認し、小切手またはマネーオーダーで支払いを準備します。すべての書類を揃えたら、指定された郵送先に送付するか、オンライン申請が可能な場合はUSCISのオンラインシステムを利用します。
ステップ4: 受領確認と審査待ち
申請後、数週間以内に受領通知(Receipt Notice)が届きます。その後、バイオメトリクス(指紋採取)の予約通知が来る場合があります。審査期間は通常3〜5ヶ月程度ですが、状況により異なるため、USCISのケースステータスを定期的に確認しましょう。
よくある質問
Q1: E1ビザ保持者の配偶者は申請なしで働けますか?
A: いいえ、働けません。E1ビザ保持者の配偶者であっても、Form I-765を使用してEADを取得しなければ、米国内で合法的に就労することはできません。就労許可なしで働くと、将来の移民申請に悪影響を及ぼす可能性があります。
Q2: EADの有効期限はどのくらいですか?
A: 通常、EADの有効期限は2年間です。ただし、配偶者のE1ビザの有効期限を超えることはありません。有効期限が切れる120日前から更新申請が可能ですので、余裕を持って手続きを開始することをお勧めします。
Q3: 申請中でも就労できますか?
A: 初回申請の場合、EADカードを実際に受け取るまでは就労できません。ただし、更新申請の場合で特定の条件を満たす場合は、自動延長により既存のEADの有効期限が最大180日間延長されることがあります。
Q4: 申請が却下された場合はどうすればよいですか?
A: 却下理由を確認し、必要に応じて再申請または異議申し立て(Motion to Reopen/Reconsider)を行うことができます。却下理由が書類不備の場合は、正しい書類を揃えて再申請することが一般的です。専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。
まとめ
E1ビザ保持者の配偶者が米国で就労するには、Form I-765を使用し、申請区分(a)(17)で就労許可を申請することが必
免責事項
この回答は教育目的のみであり、法的助言を構成するものではありません。具体的な移住やビジネスの決定については、必ず認可された専門家(弁護士、会計士など)にご相談ください。情報は執筆時点のものであり、法律や規制は変更される可能性があります。
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