I-94の確認方法で失敗しないためのポイントは?
I-94は米国への入国記録を証明する重要な書類です。オンラインでの確認方法、間違いやすいポイント、訂正手続きについて解説します。

Daniel Aydin監修
Plansera AI 創業者 / 法学士・移民法実務家
回答
I-94の確認方法で失敗しないためのポイント
I-94は、あなたが米国に合法的に入国したことを証明する非常に重要な書類です。E-2ビザで米国に滞在する日本人投資家・起業家にとって、I-94の正確な情報は、ビザの更新やステータス変更の際に必要不可欠です。しかし、I-94の確認方法を間違えたり、記載内容に誤りがあったりすると、ビザ申請が遅れたり、最悪の場合、却下される可能性もあります。本記事では、I-94の確認方法、よくある間違い、そして間違いがあった場合の対処法について詳しく解説します。
I-94とは?
I-94(出入国記録)は、米国税関・国境警備局(CBP)が発行する、外国人の米国への入国と出国を記録する書類です。以前は紙のカードとして発行されていましたが、現在ではほとんどの場合、オンラインで電子的に記録されています。I-94には、入国日、ビザの種類、滞在許可期限などが記載されており、米国での滞在資格を証明する重要な証拠となります。
I-94のオンライン確認方法
I-94は、CBPの公式ウェブサイトでオンラインで確認できます。以下の手順に従ってください。
- CBPのI-94情報取得ページにアクセスします: https://i94.cbp.dhs.gov/
- 「同意」ボタンをクリックします。
- パスポート情報、氏名、生年月日などの必要事項を入力します。
- 「次へ」ボタンをクリックすると、あなたのI-94情報が表示されます。
I-94の情報を印刷して保管しておくことをお勧めします。また、スクリーンショットを撮っておくのも良いでしょう。
確認時の注意点
I-94を確認する際には、以下の点に注意してください。
- 氏名: パスポートに記載されている氏名と完全に一致しているか確認してください。特に、ミドルネームや複合姓がある場合は注意が必要です。
- 生年月日: 生年月日が正しく入力されているか確認してください。
- パスポート番号: パスポート番号が正しく入力されているか確認してください。アルファベットと数字の入力間違いに注意が必要です。
- ビザの種類: E-2ビザで入国した場合、「E2」と記載されているか確認してください。他のビザの種類で記載されている場合は、早急に訂正する必要があります。
- 滞在許可期限: 滞在許可期限が切れていないか確認してください。E-2ビザの場合、通常は2年間有効です。期限が切れる前に、ビザの更新手続きを行う必要があります。
もし、I-94の情報に誤りがある場合は、速やかにCBPに連絡して訂正を依頼する必要があります。放置すると、将来のビザ申請に影響が出る可能性があります。
I-94情報の誤りの訂正方法
I-94の情報に誤りがある場合、以下のいずれかの方法で訂正を依頼できます。
- CBP Deferred Inspection Site: 最寄りのCBP Deferred Inspection Siteに直接出向き、訂正を依頼します。必要な書類(パスポート、ビザ、I-94のコピーなど)を持参してください。
- CBP Information Center: CBP Information Centerに電話またはメールで連絡し、訂正方法を確認します。
訂正手続きには時間がかかる場合があるため、早めに手続きを開始することをお勧めします。
よくある誤解
- I-94はビザそのものである: I-94はビザそのものではなく、米国への入国記録を証明する書類です。ビザは米国大使館または領事館で取得する必要があり、I-94は入国時に発行されます。
- I-94は一度取得すれば更新の必要がない: I-94は入国ごとに発行されるため、再入国するたびに新しいI-94を取得する必要があります。また、滞在許可期限が切れる前にビザの更新手続きを行う必要があります。
- I-94の情報が間違っていても問題ない: I-94の情報に誤りがあると、ビザの更新やステータス変更の際に問題となる可能性があります。誤りを発見した場合は、速やかに訂正手続きを行う必要があります。
まとめ
I-94は、E-2ビザで米国に滞在する日本人投資家・起業家にとって非常に重要な書類です。オンラインで簡単に確認できますが、記載内容に誤りがないか注意深く確認する必要があります。もし誤りを発見した場合は、速やかにCBPに連絡して訂正を依頼しましょう。
次のステップ
- CBPのウェブサイトでI-94を確認し、記載内容に誤りがないか確認してください。
- I-94の情報を印刷し、他のビザ関連書類と一緒に保管してください。
- もしI-94の情報に誤りがある場合は、最寄りのCBP Deferred Inspection SiteまたはCBP Information Centerに連絡して訂正を依頼してください。
- E-2ビザの滞在許可期限が切れる前に、ビザの更新手続きを開始してください。
- 弁護士や専門家と相談し、ビザ申請に関する疑問や不安を解消してください。
この回答の監修者

Daniel Aydin(ダニエル・アイディン)
Plansera AI 創業者 / 法学士・移民法実務家
Daniel Aydin(ダニエル・アイディン)は、AIによる事業計画書作成サービス「Plansera AI」の創業者です。Eastern Mediterranean University 法学部卒(法学士)。米国テキサス州ダラスの移民法律事務所で LegalTech・成長責任者を務め、E-2ビザをはじめとする数多くの移民・起業案件の実務に携わってきました。さらに Gusto(Y Combinator 出身のユニコーン企業)や RemoteTeam.com で国際労務・コンプライアンスの法務コンサルタントを歴任。法律とテクノロジーの両分野の知見を活かし、日本人起業家のアメリカ進出を支援しています。
免責事項
この回答は教育目的のみであり、法的助言を構成するものではありません。具体的な移住やビジネスの決定については、必ず認可された専門家(弁護士、会計士など)にご相談ください。情報は執筆時点のものであり、法律や規制は変更される可能性があります。