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アメリカ入国時の税関申告はどのようにすれば良いですか?

アメリカへ入国する際、税関申告は必須の手続きです。申告書の記入方法から、持ち込み制限、注意点までをわかりやすく解説します。

Q&A

更新 2026年3月11日8 min read

回答

アメリカ入国時の税関申告:初めての方向けガイド

アメリカへの入国時、税関申告は避けて通れない重要な手続きの一つです。旅行者やビジネスで渡米する方にとって、税関申告をスムーズに行うことは、その後のアメリカ滞在を快適にする上で非常に大切です。この記事では、税関申告書の書き方から、申告が必要な物品、注意点まで、初めてアメリカに入国する方にもわかりやすく解説します。

税関申告書の記入方法

アメリカに入国する際、通常、税関申告書(CBP Form 6059B)が機内で配布されます。家族で旅行する場合は、家族代表者が1枚記入すれば大丈夫です。申告書は英語で記入する必要がありますが、以下の点に注意して記入してください。

  • 氏名: パスポートに記載されている氏名を正確に記入してください。
  • 生年月日: 日/月/年の順で記入します。
  • 滞在先住所: アメリカでの最初の滞在先の住所を記入します。ホテル名でも構いません。
  • パスポート番号: パスポートに記載されている番号を記入します。
  • 渡航目的: 旅行、ビジネス、留学など、該当するものを選択します。
  • 持ち込み品: 食品、動植物、現金($10,000相当以上)、免税範囲を超える物品など、申告が必要なものを正直に申告してください。

申告書は、入国審査の際に審査官に提出します。

申告が必要な物品

アメリカに持ち込む際には、申告が必要な物品がいくつかあります。主なものは以下の通りです。

  • 現金: $10,000(約150万円)相当以上の現金、トラベラーズチェック、マネーオーダーなどを持ち込む場合は、申告が必要です。申告を怠ると、没収される可能性があります。
  • 食品: 肉製品、果物、野菜など、多くの食品は持ち込みが制限されています。加工食品や缶詰など、一部持ち込み可能なものもありますが、必ず申告し、税関職員の指示に従ってください。未申告の場合、罰金が科せられることがあります。
  • 動植物: 生きた動植物や、それらを原材料とする製品は、持ち込みが厳しく制限されています。事前に許可を得る必要がある場合もあります。
  • 医薬品: 個人使用目的の医薬品は、処方箋のコピーなどを持参すれば持ち込み可能な場合があります。ただし、麻薬や向精神薬など、一部の医薬品は持ち込みが禁止されています。
  • アルコール飲料・タバコ: 一定量を免税で持ち込むことができますが、それを超える場合は申告が必要です。州によって規制が異なる場合があります。
  • 商品: 販売目的で持ち込む商品は、申告が必要です。関税が課せられる場合があります。

税関申告の詳細は、米国税関・国境警備局(CBP)のウェブサイトで確認できます。https://www.cbp.gov/

注意点

税関申告を行う際には、以下の点に注意してください。

  • 正直に申告する: 虚偽の申告をすると、罰金や没収などのペナルティが科せられる可能性があります。不明な点があれば、税関職員に質問しましょう。
  • 申告漏れに注意する: 申告が必要な物品を誤って申告しなかった場合でも、ペナルティが科せられることがあります。不安な場合は、事前にCBPのウェブサイトで確認するか、税関職員に相談しましょう。
  • 書類を準備する: 医薬品の処方箋のコピー、購入証明書など、必要に応じて提示できる書類を準備しておきましょう。
  • 英語に不安がある場合: 税関職員に日本語で話せる人がいない場合もあります。事前に申告内容を英語で説明できるように準備しておくとスムーズです。

よくある誤解

  • 「少額だから申告しなくても大丈夫」: 少額であっても、申告が必要な物品は必ず申告してください。金額に関わらず、法律で定められた申告義務があります。
  • 「お土産だから申告しなくても大丈夫」: お土産であっても、食品や動植物など、持ち込みが制限されているものは申告が必要です。
  • 「他の人も申告していないから大丈夫」: 他の人が申告していなくても、申告義務は免除されません。必ずご自身で申告してください。

まとめ

アメリカ入国時の税関申告は、正確かつ正直に行うことが重要です。申告が必要な物品を把握し、申告書に正しく記入することで、スムーズな入国が可能になります。不明な点があれば、税関職員に質問することをためらわないでください。

次のステップ

  1. CBPのウェブサイトで、持ち込み制限に関する最新情報を確認しましょう。
  2. 税関申告書の記入例を参考に、事前に記入の練習をしておきましょう。
  3. 持ち込み予定の物品について、申告が必要かどうかを事前に確認しましょう。
  4. 必要な書類(処方箋のコピー、購入証明書など)を準備しましょう。
  5. 英語での説明に不安がある場合は、事前に申告内容を英語で説明できるように準備しましょう。
アメリカ入国税関申告税関申告書持ち込み制限I-94

免責事項

この回答は教育目的のみであり、法的助言を構成するものではありません。具体的な移住やビジネスの決定については、必ず認可された専門家(弁護士、会計士など)にご相談ください。情報は執筆時点のものであり、法律や規制は変更される可能性があります。

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